BMWザウバーの小林可夢偉は、今週末のヨーロッパGPで、バレンシア・ストリート・サーキットをF1マシンで初めて走る。GP2でレースをした時にはそれほどエキサイティングなコースには感じなかったという可夢偉だが、F1で走るとまた違うはずだと楽しみにしている。
「バレンシアのストリートサーキットは、今のところそれほどエキサイティングなサーキットには思えないけれど、僕はGP2の2回のレースを通して知っているだけだから、F1でレースをすると違うのかもしれない」と可夢偉。
「橋の上を走るところが好きなんだ。あそこの部分によって、特徴あるコースになっているよね」
「去年より開催時期が2カ月早くなったから、気温が去年ほど高くならないだろう。でも僕は暑くなってくれることを期待している。気温が高くても僕自身は問題ないからね」
「スペインで今季ふたつ目のレースだ。バルセロナの週末には僕らは比較的いいパフォーマンスを発揮できたから、今回もいい結果が出せることを願っているよ」
