鈴鹿サーキットは、今月12日(日)よりF1日本グランプリ(9月25日〜27日)の「西エリアチケット」を発売する。
今年でF1開催28回目を迎える鈴鹿サーキットは、これまでの鈴鹿F1における新たな試みとして、西コースのほぼ全域で観戦可能なエリアチケットを、大人9,000円(U23:中学生を除く15歳〜23歳は6,000円、子ども:3歳〜中学生は3,000円)という手頃な価格で販売する。
この西エリアチケットは、鈴鹿の西コースに設定されたG(立体交差・130R)、L・M・N(スプーン)、O(西ストレート)の各エリアで自由に観戦できる、いわば“エリア限定自由席券”で、鈴鹿のF1をさまざまな角度から眺めるという新たな観戦スタイルをファンに提供している。
このファン必見の西エリアチケットが、7月12日(日)10時より数量限定で発売。サーキット直営臨時駐車場の第2次予約や金曜日観戦券も同じく販売される。
また、日本グランプリの開幕前日となる9月24日(木)からのF1ウィークイベントも一部決定した。
“2年越し”の来場実現となるゲルハルト・ベルガーは、前夜祭も含めて多数のイベントに出演することが決まり、3日間にわたって開催される今年のレジェンドF1デモランでは、金曜のフェラーリF187に続き、土曜と日曜には1991年の鈴鹿で優勝したマクラーレン・ホンダMP4/6をドライブすることも正式に決まった。
他にも、元F1ドライバーのデイビッド・クルサード&アンソニー・デイビッドソンのトークショーや、東急ハンズとのコラボレーションイベントも昨年に引き続き実施される。