キミ・ライコネンをF1デビューさせたザウバーのボス、ペーター・ザウバーは、F1復帰がささやかれているライコネンについて、彼がモチベーションを維持するためには速いマシンに乗る必要があると述べた。
ライコネンは、2009年でF1を離れ、WRCに参戦してきたものの、来季ウイリアムズからF1に復帰するために交渉を行っているといわれている。
2001年、ライコネンにF1デビューの機会を与えたペーター・ザウバーは、ライコネンが復帰を検討しているというニュースを歓迎すると述べた上で、次のように語った。
「だが彼はモチベーションを持たなければならない」とザウバーがBlickに語ったとSPEEDが伝えている。
「キミはトップのマシンに乗らなければ、モチベーションを感じないだろう」
ウイリアムズは今季非常に低迷したが、来季はルノーエンジンを獲得し、マクラーレンの元デザイナー、マイク・コフランの下で、復調を目指す。
こういった変更によってウイリアムズは来季不調から抜け出せると、チェアマンのアダム・パーは断言している。
「今の我々の状況に大きな期待を感じている。チームの人々は全員非常に優秀だ」