6日、ミハエル・シューマッハーが入院する病院が声明を発表、容体は安定しているが依然として深刻な状態であることを明らかにした。
シューマッハーは12月29日、スキー中の事故により、頭部に重傷を負い、現在フランス・グルノーブル大学病院で昏睡状態に置かれ集中治療を受けている。
Sky Sportsによると、病院側は6日月曜に声明を発表、シューマッハーの容体は引き続き「安定していると考えられる」ものの、「深刻な状態」であることには変わりないと説明した。
メディカルチームは、「当面の間」シューマッハーの容体について発表を行う予定はないと述べ、病院およびシューマッハーのマネージャーからの報告のみが根拠ある情報であると強調した。
「声明のプライバシーの問題により、我々は彼の治療について詳細に述べることはできない。そのため、当面の間は記者会見を開いたり、プレスリリースを発行する予定はない」と声明に記されている。
「改めて強くお願いしたい。患者を担当するメディカルチームあるいは彼のマネジメントが提供する情報のみが根拠ある情報であり、その情報のみを信じていただきたい」
先週、元F1ドライバーのフィリップ・ストレイフが、シューマッハーは危機を脱したとコメント、その後、シューマッハーのマネージャーであるサビーネ・ケームがこれを否定した。