メルセデスのエグゼクティブディレクター、トトウォルフは、前半戦の活躍におごることなくパフォーマンスの一貫性を追求していくべきだと語っている。

 メルセデスは、シーズン前半戦を終えて、ルイス・ハミルトンがドライバーズランキングで4位、コンストラクターズランキングではレッドブルに続く2位につける活躍を見せている。

 ただ、ウォルフは、タイトルを追うよりも一貫して好結果を残すことに力を注いでいきたいと考えているようだ。

「半年前に我々がドライバー・コンストラクターの両チャンピオンシップを争う機会について話し合っていたら、確かにおかしなことだっただろうね」とウォルフ。
「ライバル勢を見てみると、彼らは継続してトップを争うことができている。我々もそれを成し遂げる必要があるんだ。チャンピオンシップを狙うのではなく、シーズン後半の行程表として強化を図るべきだ」

 また、ウォルフは、ハミルトンが移籍後初優勝を飾ったハンガリーGPでの結果にも慎重な姿勢を崩さない。暑いコンディションの中で勝ったからといって、メルセデスがタイヤ問題の転換点を迎えたと考えるには早すぎるという。

「自信はないよ。我々が今“黄金の鍵”を見つけたと言うのは間違った考え方だと思う」
「強化と分析をして、次のサーキットのコースそのものや路面、路面温度、コーナーでのエネルギーに反映させようとしている。それぞれのトラックは違うものだからね」
「おごらずに勝利を追求し、それをトラック上でのパフォーマンスに反映させる必要がある」

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