バルセロナでのF1合同テスト初日、ダニエル・リカルドがレッドブルRB11の走行を担当した。ルノーのパワーユニットは進歩しているもののまだ目指す状態ではないと、リカルドは認めている。

 19日の午前中、レッドブルは新しいパーツ導入のための調整に時間がかかり、ソフトウエアのトラブルもあって走行スタートが遅れたものの、その後はトラブルなく59周を走行、リカルドはソフトタイヤで1分25秒547のタイムをマークし、全体の3番手となった。

 この日チームはアップデートの評価のためにショートランを繰り返し、周回を重ねるにつれてマシンはよくなっていったと、ヘッド・オブ・レースエンジニアリングのギヨーム・ロケリンは述べている。

「今日はマシンの感触がよかったし、いろいろな(タイヤ)コンパウンドを試せたので興味深かった。たくさんのデータを集めることができたからよかったと思う」とリカルド。

「僕らは地道に努力を重ねている。前進しているのは確かだけれど、時間がかかる。それでも(開幕戦の)メルボルンを迎えるころにはいい状態になっているはずだ」

 今の段階ではまだ目指す状態にたどりついていないとリカルドは認めた。
「まだ微調整をしている段階で、エンジンとドライバビリティに関してまだ望ましい状態ではない」とリカルド。
「でもまだ目指す状態に届かないだろうことは予想していた。時間がかかることは分かってたから、今の状態は予想していたとおりと言っていい」
「いくつか進歩しているチームがあるが、メルボルンでは僕らは戦える状態になっている」

 ルノーの大きな問題はすでに解決済みであり、明るい兆しが見えているとリカルドは言う。
「今日の段階で比較的大きい問題は解決したように思う。あとは微調整し、ドライバビリティを向上させるだけだ。全体的な問題はよくなっている。100周は走っていないけれど、ヘレスの時のようにエンジン交換をする必要はなかった。つまり間違いなく進歩しているということだ」

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