2014年F1マレーシアGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は13位、マーカス・エリクソンは14位だった。
ルノー・スポールF1トラックサポートリーダー セドリック・スタドール
忙しいが楽しいレースだった。2戦にわたって難しい週末を過ごしていただけに、この堅実なダブルフィニッシュは、我々が本当に必要としていた結果だった。
可夢偉は最高の仕事をして13位という素晴らしい結果を出してくれた。マーカスは14位で初完走を果たした。
可夢偉がコース上で戦えるよう、決勝の間中、パワーユニットのドライバビリティ、エネルギーおよび燃料マネジメントを向上させるため、我々は常にセッティングの微調整を行った。
マーカスもいいレースをしたが、終盤にはERSのトラブルが発生したために少し苦しんだ。マーカスのマシンのMGUがふたつともパワーを失い始めたが、なんとか完走することができた。これは非常に重要な結果だ。このトラブルに関しては何が起きたのかを調べてバーレーンまでに解決する。