2014年F1バーレーンGPの土曜予選で、ケータハムの小林可夢偉は19位、マーカス・エリクソンは21位だった。
■ケータハムF1チーム
小林可夢偉バーレーンGP土曜コメントはこちら
可夢偉「いい1日。ライバルはロータスとザウバー」
マーカス・エリクソン 予選=21位
昨夜の間に改善を果たすことができた。金曜は少し苦労したけれど、その状態から抜け出すために頑張ってくれたチーム全員に感謝したい。
オプションでの最後の走行は今週末ベストのものだった。ブレーキングと全体的なバランスを改善したため、直近のライバルたちと戦うことができると、前向きな気持ちで予選に臨んだ。
Q1は新品オプションタイヤでスタートしたが、最初の走行ではロックアップしたことで大幅にタイムを失った。そのタイヤからはそれ以上力を引き出せなかったので、ピットに戻り、セッション終盤に最後の走行を行った。
最後のラップは僕にとって今週末ベストの出来だったけれど、アウトラップがあまりうまくいかなかったから、本来ならもっといいタイムが出せたはずだ。それでも土曜の成り行きにはそれなりに満足している。
今日は高い信頼性と改善が見られ、今までよりもかなりいい週末を過ごしている。明日も堅実なレースをすることに気持ちを集中させているよ。
常に学習し続けているし、バーレーンではたくさんの周回をすでに走っているから、明日は自分にとって過去最高のレースにしたい。いくつか対策すればいい週末になっていくだろう。
ルノー・スポールF1トラックサポートリーダー セドリック・スタドール
エンジンの面から見て、最大限のパフォーマンスを発揮することができ、いい予選セッションだった。
我々のパッケージには戦うポテンシャルがあることを証明した。前のマシンとの差はそれほど大きくなかったし、ストレートスピードも優れていた。バーレーンでの最終テストの時から大幅に前進していることの表れだ。
マーカスのマシンに最初の走行でERSシステムの小さな問題がいくつか発生したけれど、パワーユニットのパフォーマンスには影響しなかた。残念ながらマーカスは最後のクイックラップを最大限に生かすことができず、おそらく0.4秒ほど失ったと思うが、それがなくても最終的なポジションに大きな変化はなかっただろう。