日本人F1ドライバーの小林可夢偉は、10月に日本グランプリが開催される鈴鹿サーキットを訪れることについて、何の危険もないと訴えた。
ニュルブルクリンクで会見を開いたバーニー・エクレストンと鈴鹿サーキットは、MotoGPライダーの何人かがツインリンクもてぎのレースをボイコットすることに触れ、F1が開催される鈴鹿は放射能事故を起こした福島原発から何百キロと離れているため、「完全に安全だ」と語った。
母国グランプリとなる可夢偉も自分自身、心配していないと語っている。
「私はそこに行きましたが、元気です。日本では誰一人心配していませんし、鈴鹿に行くことは人々へのサポートを示すことになるでしょう。私は人々がいろいろなところから訪れると思っています」
エクレストンは、寄付を目的に3000枚のチケットを個人的に購入したことを明かしていた。さらに彼は、F1関係者がMotoGPのように日本行きを取り止めるなどと表明しないことを信じている。
「2輪のライダーが何故そうした反応を示すのか理解できない。F1では誰も問題にしていないよ」