マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、チームは昨シーズン終盤よりさらに強力な状態で2013年シーズンをスタートできると自信を見せている。
マクラーレンは2012年、シーズン最後までタイトル争いに残ることはできなかったものの、マシンは速く、最後の2戦を制している。
「昨年末には間違いなく我々のマシンが最速だった」と、2013年型マシンMP4-28の発表会の際にウィットマーシュは述べた。
「そのクルマをさらに開発し、パフォーマンスを見つけることができた」
「物事を変えるときには後退は避けられない。だがこのマシンはすでに昨年最終戦でのマシンよりも速い。我々が今見ている限りでは、このクルマは非常にいい反応をする」
「昨日詳細な技術総括を行ったが、その結果、我々のマシンは強いという思いを持たざるを得ない」
「ライバルたちの状況は分からないし、彼らが素晴らしい発見をした可能性も否定できないが、我々は今日のこのマシンの状態には満足している。そしてシーズンを迎える前にこのマシンはさらに変化するだろう」
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