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クルマニュース

投稿日: 2009.09.16 00:00
更新日: 2018.02.15 15:17

【アウディジャパン】アウディ、フランクフルトショーにおいてコンセプトカー「アウディ e-tron」を発表


2009年9月16 日
Audi PR-09-104

アウディ、2009年IAAフランクフルト国際モーターショーにおいて、
コンセプトカー「 アウディ e-tron 」を発表

フランクフルト発、9月15日:

 アウディは2009年IAAフランクフルト国際モーターショーにおいて、純粋な電気駆動システムを搭載した高性能スポーツカー、「アウディe-tron(イートロン)」を発表します。アウディ e-tronはフロントおよびリヤのアクスルにそれぞれ2基、合計4基の電気モーターを搭載、4輪を駆動します。クワトロシステムを採用するこの2シータースポーツカーは、最高出力230kW(313ps)、最大トルク4,500Nmを発生し、0~100km/h加速はわずか4.8秒、60~120km/h加速は4.1秒です。搭載されるリチウムイオンバッテリーは42.4キロワット時のエネルギーを発生、航続距離はおよそ248kmです。

 アウディはe-tronの開発で一貫した統合的アプローチを採用しました。 このアプローチによって、e-tronは優秀な性能数値のみならず、デザイン面でもe-tronが本格的なスポーツカーであることをはっきりと示しています。e-tronのパッケージングは電気自動車における現実性をも十分考慮したものとなっており、バッテリーは乗員キャビンの直後に設置され、アウディ独自の軽量構造であるアルミスペースフレーム(ASF)テクノロジーによる車両軽量化とともに、車両重心位置と前後軸荷重配分の最適化を実現しています。

 e-tronは、4基の電気モーターが発生するパワフルなトルクを必要に応じて自在に各車輪に配分することができます。「トルクベクタリング」と呼ばれるこのシステムは、目の覚めるようなダイナミクスと、コーナリング時の比類なき俊敏性、精度を実現しています。

 e-tronに搭載される技術モジュールは、まったく新しいアプローチを採用しています。室内を効率よく暖房するために採用されたヒートポンプシステムや、car-to-xコミュニケーションシステムはその一例です。いずれも最高の効率、安全性、そして利便性を実現する新次元を切り拓くものです。

<アウディのフランクフルトモーターショーにおける初公開モデル>
アウディ e-tron (コンセプトカー)
新型アウディR8スパイダー
新型アウディS5スポーツバック
新型アウディA4 3.0TDIクリーンディーゼル クワトロ
新型アウディA4 2.0TFSI フレックス フューエル
新型アウディA3 / A3スポーツバック1.2TFSI
(全て日本導入時期は未定)


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