2015年シーズン最初のF1合同テスト、いよいよ始まりました。ヘレスから現地情報を写真とともにお届けするスペシャル企画。本日はテスト初日の「DAY 1」を、お送りします。

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 2月1日、いよいよ2015年初公式テストとなるヘレス合同テストが始まりました。空は雲ひとつない快晴ですが、気温は最高でも14度、午前中は10度を下回るくらいの寒さ。マクラーレン・ホンダはマシンのチェック作業に追われて走行開始が遅れ、外で待つメディアの数もどんどん減っていき……。ピット出口の時計は、今年から残りセッション時間表示になっています。

 地元の英雄フェルナンド・アロンソが走り、日曜日でお天気も良いとあって、ヘレスには朝早くから大勢の観客が詰めかけました。グランドスタンドは1日25ユーロ(約3300円)、セクター3の観客席に至っては1日わずか15ユーロ(約2000円)で観戦できるとあって、超満員です。

 テスト初日のセッション開始前には、ピットガレージ前で新車発表が行われるのが通例。今年はメルセデスとウイリアムズだけという少し寂しいラインナップでしたが、カメラマンたちは良い写真を撮ろうと、あの手この手で工夫しています。

 前日にはチーム名の文字だけだったマクラーレン・ホンダのガレージ裏パネル。走行初日に来てみるとマクラーレンのロケットレッドのロゴが追加されていました。多くのファンにとっては、こちらの「白と赤」のほうが、よりマクラーレン・ホンダのイメージに近いのでは?

 午前10時41分、ついにマクラーレン・ホンダのマシンがコースイン。エンジン暖機の段階から音を聞きつけて大勢のメディアが集まってきたため、インストレーションチェックを終えてピットに戻ってくるとガレージ前は混乱気味に。ガレージインするためにピットウォール側へハンドルを切ったマシンのノーズに轢かれかけて、メカニックにこっぴどく叱られた某日本人カメラマンもいました(笑)。

 チームウェアもシンプルなら、ピットガレージのパネルやトランスポーターもノンブランディングの暫定カラー。サインボードなどの小物類も暫定仕様といった趣です。

 マクラーレンのピットガレージ内パネルに、やはりチームロゴが加えられていました。衝立に遮られてマシンの姿はほとんど見えません。テスト初日は、ほぼ1日中ずっとこのままでした……。

 当然のことながら、ホンダの機材もサーキットに持ち込まれています。ホンダはミルトンキーンズにある活動拠点の駐在スタッフと、栃木県さくら研究所からのスタッフの合同部隊で今回のテストに臨んでいます。

 テスト終了後にマクラーレンのホスピタリティテントで行われたフェルナンド・アロンソの記者会見には、あふれかえるほどメディアが詰めかけました。当代一のドライバーと称されるアロンソの右胸にホンダのHマークが付いているのを見ると、感無量というか不思議な気分になりますね。テントの外では地元ファンがアロンソの姿をひと目見ようと集まり、出身地アストゥリアス州の旗を掲げるファンもいました。

 テスト初日はたったの6周でしたが、トラブルというわけではなく走行後のシステムチェックのための終了とあって、ホンダのスタッフたちも深刻な表情ではありません。すでに2日目の走行に向けてエンジンに火を入れて確認も終え、明日はしっかりと走り込んでくれるはずです。

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