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クルマニュース

投稿日: 2010.02.25 00:00
更新日: 2018.02.15 18:18

【ポルシェジャパン】ジュネーブでニューポルシェ カイエンがワールドプレミア


ジュネーブでニューポルシェ カイエンがワールドプレミア

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂登志明)では、3月2日にジュネーブモーターショーのプレスデイにてワールドプレミアとなるSUV、「カイエンターボ」、「カイエンS」、「カイエン」の予約受け付けを3月5日(金)より日本全国のポルシェ正規販売店において開始いたします。

新世代の全てのカイエンは、それぞれが属するセグメントで効率と性能において新たなトレンドを打ち立てます。ニューカイエンでは、先代モデルと比較して燃費が最大23%向上しています。これは他のポルシェ モデル同様、より少ない燃料でより大きなパワー、より高い効率とより低いCO2排出量を掲げる「ポルシェ インテリジェントパフォーマンス」のフィロソフィに基づいています。

またワイドレシオ化された新しい8速ティプトロニックS、オートスタート/ストップ機能、エンジンおよびトランスミッション冷却系の熱管理、エネルギー回生システム、可変エンジンカットオフ、およびインテリジェント軽量構造も、高効率およびハイパフォーマンス化に大きく貢献しています。

厳選された素材、および超軽量アクティブ4WDシステムなどの全体的な見直しによって、「カイエンS」では180 kgの軽量化を達成しています。この軽量化により燃費およびCO2排出量の削減のみならず、パフォーマンス、俊敏性およびハンドリング性能もさらに向上しています。

このような機能や新たなテクノロジーにより、ニューカイエンはオンロードでもオフロードでもさらなるドライビングプレジャーをもたらします。また、同時に実用性、快適性およびエレガントさにも磨きがかかっています。ニューカイエンの全く新しいスポーティでエレガントなデザインは、よりポルシェらしさを強調するものです。カイエンのスポーティな性格は、そのポルシェ独自のデザインが与えられた外観でどの角度から見てもより鮮明です。

ホイールベースが40 mm延長された結果、室内は広くなり多様な使い易さもさらに向上しています。先代モデルと比較して、ニューカイエンの全長は48 mm長くなっています。車体が大型化したにもかかわらず、ニューカイエンはコンパクトかつダイナミックな印象を与えます。一新されたインテリアで最も目を引くのが、ダッシュボードに向けてせり上がるセンターコンソールとそこから伸びるギアセレクター/シフトレバーで、それらは最先端のコックピットの雰囲気を醸し出しています。リアシートは前後に160 mm調節可能で、バックレストの角度も3段階に調節できます。

500 PS(368 kW)を発生する4.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載した「カイエン ターボ」の燃費は11.5リッター/100 km(NEDC:新欧州ドライビングサイクル)で、これは先代モデル(14.9リッター/100 km)の数値から23%の改善となります。

強大なトルクを誇る「カイエンS」の4.8リッターV8エンジンの場合、燃費は23%削減された10.5リッター/100 kmを達成しています。一方、エンジン出力は先代モデルの385 PSから400 PSへと大幅に高められています。他の新世代カイエンでも先代モデルと比較してパワーが向上しています。

3.6リッターV6エンジンを搭載する「カイエン」は最高出力が300 PSに高められました。
それにもかかわらず、NEDCによる燃費はオプションの8速ティプトロニックSトランスミッション仕様車の場合、先代モデル比で20%以上低減された9.9リッター/100 kmとなっています。