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クルマニュース

投稿日: 2009.11.27 00:00
更新日: 2018.02.15 16:40

【ポルシェジャパン】パナメーラと911カレラがオート・トロフィー賞を獲得


パナメーラと911カレラがオート・トロフィー賞を獲得

ポルシェ AG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:ミヒャエル・マハト)の2つのモデルが、ドイツ有数の自動車雑誌「アウト・ツァイトゥング」誌から「オート・トロフィー」を授与されました。誰もが憧れるこの賞を、ラグジュアリーセグメントにおいてパナメーラが、スポーツカーセグメントにおいて911カレラが獲得したのです。

パナメーラは、2009年9月に発売されたばかりですが、早くも頂点に上り詰めました。一方、911カレラも、これでスポーツカーセグメントにおけるトップの地位を16回も防衛したことになります。

第22回オート・トロフィーには、アウト・ツァイトゥング誌の104,442名の読者が投票しました。パナメーラは、ラグジュアリークラスにおける全投票数の25.6パーセントを集め、ノミネートされた14台の中で最高の成績を挙げました。スポーツカー部門では、22.1パーセントの読者が23モデルの中から911カレラを選びました。

パナメーラはすでに、11月初めに「ゴールデン・ステアリングホイール」賞のラグジュアリークラス部門において「ベストニューカーオブザイヤー」を獲得しています。このコンテストは、ドイツの週刊紙「ビルト・アム・ゾンターク」紙と自動車雑誌「アウト・ビルト」誌および欧州の姉妹誌との共同で開催されています。

パナメーラは欧州のみならず、世界中の自動車ジャーナリストからも高く評価され、数多くの国際的な賞を与えられています。例えばカナダでは、カナダ自動車ジャーナリスト協会(AJAC)に所属する著名な70名のジャーナリストが、パナメーラを「ベストニュープレステージカー」に選出しました。彼らは徹底的なテスト走行を通じて、パナメーラ ターボに感動しました。とりわけブレーキと加速性能は、これまでにAJACが計測した中で最高の評価を受けています。

さらに、カナダのもうひとつの自動車雑誌「ル・ギッド・ドゥ・ロト」誌も、パナメーラを「プレステージカー」カテゴリーのトップに位置付けました。

アメリカのオンラインマガジン「インサイド・ライン」の編集者は、パナメーラの総合的なパフォーマンスを高く評価して、「モストウォンティッドアワード」を贈りました。同サイトは、毎月、紙媒体の自動車雑誌よりも多くの読者を集める自動車ポータルです。

イギリスでも、パナメーラは2つの有名な賞を獲得しました。「ビークル・ダイナミクス・インターナショナル」誌は、ポルシェの新しいラグジュアリーパフォーマンスモデルに対して、「カーオブザイヤー」と「ダイナミシストオブザイヤー」を同時に贈りました。バランス、グリップ、快適性、操縦性を等しく実現するパナメーラの完璧なシャシーが評価されたからです。さらに同誌は、911 GT3と911ターボに採用されたダイナミックエンジンマウントシステムを「イノベーションオブザイヤー」として表彰しました。

パナメーラに与えられたもうひとつの栄誉として、アメリカ大陸21ヶ国の81名の自動車ジャーナリストで構成されるアメリカ諸国自動車季刊誌連盟(FIPA)から、「インターアメリカンカーオブザイヤー2010」が贈られました。ポルシェのグランツーリスモは、その先進技術、パフォーマンス、環境への配慮に加え、各国の市場における重要性など、あらゆる面でFIPAの専門家達を魅了しました。こうした資質により、パナメーラは37台もの強力なライバル達に勝つことができたのです。

また日本国内でもパナメーラは栄冠を獲得しています。1年を通して最も優秀な新型自動車を、インターネットを使った一般投票によって決定する「2009-2010 あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」において、パナメーラが「セダン・オブ・ザ・イヤー」に輝き、さらに「インポートカー・オブ・ザ・イヤー」部門でも2位を獲得しています。