【ポルシェジャパン】ポルシェカレラカップ ジャパン 2009年 シリーズの開催概要を発表

ポルシェカレラカップ ジャパン 2009年 シリーズの開催概要を発表

ポルシェジャパン株式会社（所在地：東京都目黒区/代表取締役社長：黒坂登志明）と、ポルシェカレラカップ ジャパン（略称 PCCJ）委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2009年シリーズを合同テストやF1日本GPサポートレースを含む7イベント全9戦にて開催いたします。

2009年のポルシェ カレラカップ ジャパンは、4月14～15日(鈴鹿)にて行われるオフィシャル合同テストを皮切りに、4月25～26日（岡山）の2連戦からシリーズが開幕します。最終戦にはPCCJとして3回目となる大舞台F1日本GPでのサポートレースを組み込み全7イベント9戦で争われます。各ラウンドのメインイベントには世界選手権であるF1日本GP以外にも国内トップカテゴリーレースを中心に編成しています。今シリーズは、スーパー耐久シリーズに加え、スポーツランド菅生及び富士スピードウェイでの2大会3レースをスーパーGTとの併催にて開催します。シリーズチャンピオン争いも激化する後半4戦が、スーパーGTやF1といったビッグレースラウンドで構成されている点も2009年シリーズの大きなポイントです。

■MY09 911 GT3 Cupの登場など、2クラス制による白熱のチャンピオン争い再び

昨シーズンから登場した2008年 (MY08)カップカーに加え、今シーズンは2009年 (MY09)カップカー3台が新たに参戦します。MY09はMY08同様に、それ以前のモデル（MY06、MY07）と比較しパワーで20馬力、トルクで20Nm上回ることでクラスAの車両区分となります。これによりプロドライバーの参戦も可能なクラスA登録が可能な車両はMY06からMY09まで、クラスBには昨シーズンに引き続きMY06、MY07車両が登録可能となります。カレラカップシリーズはいずれも世界最速のワンメイクレースカーと称される 911 GT3 Cup同士で争われるため、エンジン性能差だけでの勝利は約束されず、各ラウンドでは常に熾烈なポジション争いが予想されます

■賞金総額は10,500,000 円

賞金総額は昨シーズンを上回る1,050万円を設定しています。
PCCJ2009シリーズ終了時に賞金対象となるカレラカップパイロットは下記のとおりです。
・全参加ドライバーのうちポイントランキング上位6位まで（両クラスから各6名）
・50歳以上の参加ドライバーのうちポイントランキング最上位獲得者（両クラスから各1名）
・PCCJ初参加のドライバーのうちポイントランキング最上位獲得者（クラスA、B総合で1名）

そして、新たな賞金対象として、参戦チームの決勝成績によって与えられるチームポイント上位3位までのチーム（全チームから3チーム）への賞金を設定しました。

■シリーズポイント及びチームポイント

シリーズポイントは昨年に引き続き、純粋にレース順位による獲得ポイントのみで競われることで、より白熱したレース展開が予想されます。クラスA及びクラスBの1位～15位までのドライバーへそれぞれ下記ポイントが与えられます。

1位：20　　4位：14　　7位：9　　10位：6　　13位：3
2位：18　　5位：12　　8位：8　　11位：5　　14位：2
3位：16　　6位：10　　9位：7　　12位：4　　15位：1

また、チームポイントは、同一チームに所属するドライバー（クラス問わず2名まで）の、毎戦のドライバーズポイント（上記ポイント表のとおり）合計値がチームポイントとして与えられます。尚、1チーム1名体制時は、1名分のドライバーズポイントのみがチームポイントとなります。

岡山国際サーキットにて開催されるポルシェカレラカップ ジャパン 2009年 シリーズの開幕戦は、昨年に続き初戦からのダブルヘッダー大会（土曜、日曜による2連戦）となり、再び開幕早々からの激しいバトルが予想されます。

■Porsche Carrera Cup Japan 2009 レースカレンダー

4月14日～15日 合同テスト 鈴鹿サーキット
4月25日～26日 第1戦/第2戦 岡山国際サーキット Formula 3 Series
5月10日 第3戦 スポーツランド菅生 Super Taikyu Series
6月13日～14日 第4戦/第5戦 富士スピードウェイ Fuji Onemake Festival
7月25日～26日 第6戦/第7戦 スポーツランド菅生 Super GT Series
9月12日～13日 第8戦 富士スピードウェイ Super GT Series
10月2日～4日 第9戦 鈴鹿サーキット Formula 1 Japanese GP