ハイミ・アルグエルスアリは、今季トロロッソに残留できると信じてロータス(昨年のロータス・ルノー)との交渉を昨年11月に打ち切っていたと報じられている。
トロロッソは今年もアルグエルスアリとセバスチャン・ブエミのラインナップを維持するとみられていたが、昨年12月半ばに、ふたりとは契約せず、ダニエル・リカルドとジャン-エリック・ベルニュを起用することを突然発表した。
アルグエルスアリもブエミもこれに対して驚きを表し、アルグエルスアリは、レッドブル上層部から残留を約束されていたにもかかわらず、突然解雇を言い渡されたと主張している。
「ブラジルGPの際に口頭で確約をもらった。レッドブルとSTRが確約したから、とてもいいオファーがあったのにそれを断った」とアルグエルスアリは2月に話している。
「12月13日にレッドブル・レーシングから、僕はもうファミリーの一員ではないと言われた。その時僕は、彼らを批判したりしないし、自分は被害者だと考えたりもしない、これはショッキングな出来事ではないと言った。でもひとつだけ言わせてほしい。彼らは僕を傷つけた。必要もないのにだ」
現在アルグエルスアリのコラムを掲載しているスペインのMundo Deportivoが、アルグエルスアリが(今季の)ロータスと交渉していたことを明らかにしたと、YallaF1が伝えている。
「彼は去年の11月26日、つまりブラジルGPの予選日のことを覚えているはずだ。その日、ロータス・ルノーチームは、2012年に彼が移ってこられる状況かどうかを知りたがった」とMundo Deportivoは記している。
アルグエルスアリは、ロータス・ルノーの上層部に対し、自分は2012年もトロロッソに残ると述べ、トロロッソのチームプリンシパルのフランツ・トストとレッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコからそう言われたと説明したということだ。
アルグエルスアリは今年、ピレリF1タイヤのテストドライバーとF1解説者を務めている。
Mundo Deportivoは、今年ロータスに乗るキミ・ライコネンとロメイン・グロージャンがバーレーンで表彰台に乗るのを見ることは、アルグエルスアリにとって辛いことだったに違いないと記している。
