2011年F1韓国GPの日曜決勝で、トロロッソのセバスチャン・ブエミは9位、ハイミ・アルグエルスアリは7位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ 決勝9位
 自分のレースにものすごく満足している。1コーナーで誰かに突っ込んでこられて、ポジションを4つ落とした。何が起こったのか、はっきりとは分からない。その後、他のマシンを抜いて頑張ってポジションを回復していった。ウイリアムズ2台、ザウバー2台、フォース・インディア2台を抜いて、順位を上げた。ストレートでのトップスピードがよくて、マシンはとてもコンペティティブだった。ピットストップもすごくうまくいったよ。今週末初めからずっと素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。次のインドが待ちきれない。僕らのマシンは競争力があるみたいだから、インドでの初グランプリでもっとポイントを獲得することを目指すよ。選手権ランキングでザウバーとの差がわずかになったから、この調子で頑張っていけば、現実的な目標として残りのレースの中で彼らの前に出ることを目指せる。

ハイミ・アルグエルスアリ 決勝7位
 今週末だけでなく、鈴鹿でもトロロッソチームは素晴らしい仕事をした。これは確かな事実だ。僕らは鈴鹿でいくつかアップデートを導入した。日本ではこれを最大限に生かすことはできなかったが、今回のレースまでの数日の間にチームは頑張って大きな前進を成し遂げた。僕は予選ではいいラップを走れたし、今日はタイヤのデグラデーションの心配はせず、2回ストップが正しい戦略だと信じていた。そしてそれは完璧にうまく機能した。マシンの直線スピードは素晴らしく、そのために最終ラップにニコ(・ロズベルグ)を抜くことができた。彼と比べるとセクター2で少し苦労していたので、KERSをすべて1コーナー後のためにセーブした。DRSを使えるだけ彼に近づくためだ。最終的にKERSとDRSをすべて使ったが、それが最後の最後にうまくいった。やれるとは思っていなかったと認めなければならない。期待していなかった。でも最後の最後にやってみたら、オーバーテイクすることができた。ひとつには彼がその周に小さなミスをしたことに助けられたというのもあるけどね。素晴らしいピットストップもあって、このすごい結果を出すことができた。チームのために喜んでいる。彼らは本当に頑張ってきた。特にメカニックたちはこの新しいパーツをすべて装着してくれたんだ。僕らはザウバーに近づいている。残り3戦で今回のようなパフォーマンスを発揮し続け、トップ10でフィニッシュしていけば、彼らの上に行けるチャンスはあると思う。

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