フェラーリのフェルナンド・アロンソは、タイトル獲得の可能性は50パーセントあるとの自信を示し、シーズンが終盤に向かうにつれて、トップとの差は縮まっていくはずだと語った。
ドイツで優勝、ハンガリーで2位に入ったことで、アロンソは現在のポイントリーダー、マーク・ウエーバーとの差を20ポイントにまで縮めた。
「2回ノーマルなレースがあっただけで、僕らはタイトル争いに完全に復帰することができた」とアロンソはフェラーリの公式サイトにおいて語っている。
「常に上にいる方がいいのは当然のことだけれど、最後のスプリント、つまりラスト2、3戦には、今よりもっとトップに近づけているはずだと自信を持っている。重要なのは冷静さを保ち、集中し、自分たちの仕事をうまくやることだ」
「誰が最大のライバルなのか、判断するのは難しいよ。僕らはほぼ同格だから。ハミルトンとバトンと僕は、タイトルを獲った経験がすでにあるから、最後の追い込みでより冷静に戦えるんじゃないかな。同じような経験をすでにしているわけだから。(タイトル獲得の)確率? 50パーセントかな。だいたいそれぐらいだね」