2013年F1シンガポールGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは7位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 予選=7位
僕らは現実的になる必要がある。ここでのパフォーマンスに満足してはならない。
最善を尽くしてこのレースに新しいパーツを持ち込んだ。ニューパーツはある程度は効果を見せたけれど十分ではないと思う。昨夜はいろいろなことを試し、さまざまな変更を行い、今日、マシンは少し走りやすくなった。
皆が同じ方向に努力しているが(トップとの)ギャップは本当に大きい。悲しいことだ。
でもファクトリーの仕事には満足すべきだ。彼らは休むことなく働いてきた。僕らがパフォーマンス上、望む位置にいないのは事実だけれど、だからといってスタッフが最大限の仕事をしていないということではない。
ライバルたちも、グランプリの合間にのんびりテレビを見ているわけではない。彼らも前に進んでいるのだ。
ハイダウンフォースサーキットのハンガリーで僕らは速さで4番目だった。ここでもチームとして4番目の位置だと思う。もちろん悲しいニュースだが、今は、明日のレースを完璧に戦うために準備する以外、やれることはない。
ライバルたちがミスを犯したら、それを最大限に活用しなければならない。完璧なレースをし、戦略、タイヤ、ピットストップの回数などにおいてベストの選択ができれば、表彰台の可能性はあると考えている。シンガポールではこの5年、セーフティカーが出動している。だから、他のサーキット以上に運に左右される部分が大きくなるだろう。