2010年のイギリスGP開催のためコース改修を行う必要に迫られているドニントンパークに対し、地方議会が工事への承認を取り消す可能性があると発言した。

 先週、ドニントンパークの管理者ドニントン・ベンチャーズ・レジャーLtd (DVLL)に対し、サーキット所有者ウィートクロフト&サン・リミテッドが賃借料未払いにより訴訟を起こしたことが明らかになった。所有者側は、247万ポンドの未払い金の支払いおよび150年におよぶサーキットリースの取り消しを求めている。
 サーキット所有者側が勝訴すれば、F1基準を満たすために行われる予算1億ポンドといわれるサーキット再開発プロジェクトの実行はほぼ不可能となると見られ、それはイギリスGPの消滅につながる。

 さらにその後、ノースウエスト・レスターシャー州議会は、DVLL代表者であるサイモン・ジレットが契約に規定された交通管理計画を用意していないことから、再開発への承認の取り消しを考えていると認めた。議会は5月5日のデッドラインを設けると共に、ジレットに対して工事の中断あるいは中止を求め、訴訟を起こす可能性があるともほのめかしている。
「(議会は)期限および許可の条件を満たすために、ドニントンパークと共に取り組みを続けてきた」というリチャード・ブラント議員の発言を、F1SAが伝えている。
「合意書への署名のデッドラインを延長し続けることはできない」
 ジレットはこの件についてコメントを発表していない。

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