残すところ5戦となった2011年のIZODインディカー・シリーズ。後半戦を前に、これまでの2011年前半戦のニュースアクセスを集計してみました。オートスポーツwebでもっともアクセスを集めたインディカーのニュースはどのニュースなのか!?
インディカー参戦2年目の佐藤琢磨（KVレーシング・ロータス）がここまで2度のポールポジションを獲得し、初優勝を期待させる活躍をみせている2011年。ニュースアクセスからも、琢磨の活躍ぶりの反響が伺えます。それではどんなTOP10になったのかチェックしてみましょう！
☆☆☆☆☆第10位☆☆☆☆☆
2011/03/16
琢磨のマシンに「Pray for JAPAN」の文字。心をひとつに
第10位は、東日本大震災の被災者へ琢磨が送った応援メッセージのニュースが入りました。インディカー・公式テスト二日目に、マシンとヘルメットに「Pray for JAPAN」のロゴを掲げ、インディカー・ドライバーたちに復興支援の協力を募った琢磨。今は「With you Japan」というプロジェクトを立ち上げ被災地の子供たちを支援する活動を行っています。
★☆☆☆☆第9位☆☆☆☆☆
2011/08/08
琢磨「トップ3にチャレンジするレースができた」
第9位に入ったニュースは、琢磨が4位に入りベストリザルトを更新したミドオハイオのホンダプレスリリース。予選9番手だった琢磨でしたが、徐々に順位を上げ表彰台まであと一歩というレースを展開してくれました。
★★☆☆☆第8位☆☆☆☆☆
2011/05/03
琢磨「トップなのにギャンブルする必要はなかった」
第8位には、初優勝まであとわずかだった第4戦サンパウロでのホンダのプレスリリースがランクイン。琢磨のコメントには、初優勝を逃した悔しさが滲んでいました。
★★★☆☆第7位☆☆☆☆☆
2011/06/03
インディジャパン、ロードコースでの開催が決定
もてぎのロードコースを使用してインディ・ジャパンを開催というニュースが第7位に。今年で最後となるインディ・ジャパンですが、東日本大震災の影響で地盤に沈下隆起が発生し、復旧が困難なためロードコースへと変更になりました。最初で最後のインディ・ジャパン、ロードコースでの新たな魅力が楽しめそうですね。
★★★★☆第6位☆☆☆☆☆
2011/06/22
佐藤琢磨の父・和利さん亡くなる
佐藤琢磨を支えてきた父・和利さんの訃報のニュース。琢磨は和利さんの最期を看取ってから、すぐにミルウォーキー戦に臨み、レースを8位で完走しました。
★★★★★第5位☆☆☆☆☆
2011/07/25
無念の琢磨。エドモントン戦はパワーが制す
第5位は、エドモントン戦のレースレポートでした。ポールスタートの琢磨に初優勝の期待がかかるレースでしたが、トップグループを走行中にライアン・ハンター-レイの無謀なオーバーテイクによりスピン。日本人初優勝は再び遠のいてしまいました。
★★★★★第4位★☆☆☆☆
2011/06/24
武藤、インディジャパン挑戦に意欲「最後の挑戦を」
第4位は、昨年までインディカーに参戦していた武藤英紀が、今年で最後となるインディ・ジャパンへの参戦意思を表明したニュースでした。フォーミュラ・ニッポンもてぎ戦にもスポット参戦した武藤。いまだ具体的な参戦発表は出ておりませんが、ぜひインディ・ジャパンに出場してもらい活躍を期待したいところですね。
★★★★★第3位★★☆☆☆
2011/07/24
琢磨、エドモントンで今季2回目のポール獲得！
第3位は、琢磨が2度目となるポールポジションを獲得したエドモントン戦のニュース。オーバルに続きロードコースでのポールを獲得した琢磨。2番手となったウィル・パワー（チーム・ペンスキー）も賞賛するすばらしい予選アタックをみせてくれました。
★★★★★第2位★★★☆☆
2011/05/03
琢磨惜しい！ 終盤までレースをリードも初勝利ならず
第2位は、降雨のため翌日に延期となったIZODインディカー・シリーズ第4戦サンパウロの決勝レポート。ウエットコンディションの中、レースをリードする琢磨でしたが、チームのとったピット戦略が裏目となり、首位から脱落し初優勝を逃す残念なレースとなりました。
……さて、注目の第1位は!?
★★★★☆第1位☆★★★★
2011/06/25
琢磨、亡き父に捧ぐインディ日本人初ポール！
いちばんアクセスを集めたニュースは、琢磨が日本人初ポールポジションを獲得した第8戦アイオワの予選レポートでした。ヒロ松下が初めてPPGインディカー・ワールド・シリーズに参戦したのが1990年以来、日本人ドライバーが22年目にして初めてアメリカン・トップ・オープン・ホイールでポールポジション獲得という快挙でした。
……佐藤琢磨の活躍が光った前半戦。残り5戦でぜひとも日本人初優勝を成し遂げてほしいですね。さらにロードコースを使用した最初で最後となるインディ・ジャパンも見逃せませんね。後半戦もオートスポーツwebでインディカー・シリーズのニュースをぜひチェックしてください！
