IZODインディカー・シリーズ第16戦インディジャパンが18日開幕、1時間のプラクティス1が行われた。トップはウィル・パワー(ベリゾン・ペンスキー)となり、2番手にはエリオ・カストロネベス(ペンスキー)がが入った。佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)は開始早々に大クラッシュ。検査を受けたが異常は無かった。

 9時30分にスタートしたプラクティス1。晴天で気温はかなり暑いコンディションの下、多くのマシンが1周インスタレーションラップを済ませていく。開始から15分ほどで計測ラップがスタートし始めるが、その直後、ターン1からターン2に差しかかった琢磨のマシンがスピン。リヤからウォールにクラッシュした。

 琢磨はチェックの後、自力でマシンから降りメディカルセンターに向かったが、検査の結果は異常なし。琢磨はIndycar.comに対して「何が起きたか分かりません。突然ターンの途中で後ろを向いてしまいました。何か異常が起きたのは間違いなく、チームと話さなければいけません。ガッカリしていますが、体には異常が無いので、この後はバックアップカーに乗り込むと思います」と語っている。

 トラック上ではこの琢磨のクラッシュの処理がなされ、ターン4からターン1にかけてパウダーが撒かれている。また、処理のためにセッションは15分間の延長が決定した。

 この後、ラファエル・マトス(ド・フェラン・ドラゴン)がターン4の立ち上がりでウォールにタッチしたためイエローが出されるも、大きなクラッシュがなくセッションは推移。開始1時間過ぎにはカストロネベスが唯一200マイル台に乗せ、トップに浮上する。

 しかし、カストロネベスのトップでセッションが終了するかと思われたチェッカー1分前、ランキング首位のパワーがカストロネベスを上回る201.245マイルを上回りトップに浮上。そのままセッション終了となり、パワー、カストロネベスとペンスキーのワン・ツーでセッション終了となった。パワーは53周と最多周回をこなしている。

 3番手はダン・ウェルドン(パンサー)がつけ、4番手にはトニー・カナーン(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。序盤ピットでの作業が多かった武藤英紀(ニューマン・ハース)は14番手。ロジャー安川(コンクエスト)が15番手で続いている。

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