ウイリアムズは、ルーベンス・バリチェロがバレンシアで行われる今年最初の合同テストで2011年型マシンの初走行を行うことを明らかにした。
バレンシアでのテストは2月1~3日に行われる。チームのスポークスパーソンが、f1today.nlに対し、テスト初日にバリチェロがドライブし、2日目の途中から新人パストール・マルドナドがマシンを引き継ぐと述べたと、Motorsport.comが伝えている。
「FW33はバレンシアでの最初のテストで走ります」とスポークスパーソンはコメントしている。彼女によると、マシンは2月1日にデビューさせるが、この日に従来のような発表会を行うかどうかはまだ決定していないということだ。
チームのディレクター・オブ・エンジニアリング、パトリック・ヘッドは、Motorsport誌の連載コラムにおいて新車について次のように記したと、チーム公式サイトが伝えている。
「ルーベンス・バリチェロはメディアに対して、ラジカルなマシンだと思うと述べた。だが私としては、単に2010年のマシンより冒険的なのだと思う。チームの全体的なポジションを上げるには、そうする必要があるだろう」