2011年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは1回目4位/2回目10位、マーク・ウエーバーは1回目16位/2回目1位だった。
■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=4位/2=10位
今日は天候が常に変化してとてもトリッキーな状況だった。ウエットコンディションの中、残りの週末のためにインターミディエイトを1セットしか使えないのが残念だ。土曜日と日曜日用にタイヤをセーブしたいからね。ドライコンディションでも少しは走行でき、アップデートのテストもできた。新パーツに関しては、いい結果が出たと思う。今日のような状態では、ラップタイムと全体のペースを判断するのは難しいが、クルマの感触はOKだ。明日、僕らに何ができるか見るのが楽しみだよ。
マーク・ウエーバー フリー走行1=16位/2=1位
今日は天候が不安定だった。少しドライで走れたが、それもわずか4周だけ。2周をソフトタイヤで走り、2周をミディアムで走った。他には通常の作業を行い、マシンを限界で走らせる前の作業として、ライドハイトやブレーキバランスなどをチェックした。コースに出て、もっと走行距離を稼がなければならないが、一方では、土曜日と日曜日のためにタイヤをセーブする必要もある。ここでは路面が濡れている状態では、縁石が一番危険だし、白線上はまるで氷の上を走っているようになり、簡単にミスが出てしまう状況だ。