2014年F1モナコGPの土曜予選で、ケータハムのマーカス・エリクソンは22位だった。
■ケータハムF1チーム
マーカス・エリクソン 予選=22位
FP3のほとんどの時間、トラクションで苦労し、どちらのタイヤコンパウンドでもグリップがほとんどなかった。3回の走行を行い、1回はソフトで、2回は燃料量を変えてスーパーソフトで走った。予選と決勝でタイヤがどういうパフォーマンスを見せるのかチェックしたんだ。
Q1でも相変わらずトラクションの問題に苦しんだ。路面温度がFP3の時より上がったにもかかわらずグリップが足りなくて本気でプッシュすることができなかったし、最終セクターでたくさんのマシンがスローダウンしていたため、クリーンなラップをまとめることができなかった。
最後のアタックラップで、(フェリペ・)マッサの後ろについてターン5に入っていったら、彼がラインを少し外れたから僕はブレーキングポイントを変えなければならなくなった。それでロックアップして彼と一緒にバリアに突っ込んでしまった。あれは僕のミスだ。それによって彼も走れなくなってしまったのは残念だ。でもマシンは問題なさそうなので、今日のことから気持ちを切り替えて決勝に集中する。