来季からポロR WRCでWRCフル参戦を予定しているフォルクスワーゲンスポーツが先週、フィンランドで2日間に渡ってテストを実施。ジャンピングスポットも豊富なフィンランドの高速グラベルを約400km走破した。

メインドライバーに決まっているセバスチャン・オジエもこのテストに参加し、パフォーマンスには満足を見せたものの、来季のWRC開幕戦に予定されている1月のモンテカルロラリーまでには、行うことが山ほどあるとも指摘した。

「テストは上々で、結果にも満足していいだろう」とオジエ。「マシンはまだ最終バージョンには至ってはいないが、高速やジャンプでのポロのフィーリングは既にいい感じになっている。しかし、モンテカルロでのデビュー戦までの間にやらなければならないことが山ほど残っている。翌週も、ポルトガルでテストの続きを行う予定だ」

VWモータースポーツのディレクター、ヨス・カピートは「フィンランドのステージは高速とロングジャンプで有名だ。シミュレーション上では様々なコンポーネントが開発済みで、空洞テストでの結果もよかった」とコメントしている。

なお、年内のWRC参戦も噂されていたポロR WRCだが、ホモロゲーション取得前のマシンを競技に参戦することに対して、他マニュファクチャラーからの同意を得ることができなかったため、今季中に競技参戦する可能性はなくなった。

一方で、開発ドライバーのカルロス・サインツが、10月11-14日にイタリア・サンマリノで開催されるヒストリックラリー、ラリーレジェンドにポロR WRCで参戦することがアナウンスされている。サインツが同イベントに参戦するのは初めて。

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