2010年のAPRCチャンピオン、田口勝彦が、2012年はダートトライアルを中心に国内のモータースポーツシーンに復帰することになった。

APRCのタイトル争いの主流マシンがまだグループAだった1999年に、田口はグループN車両でAPRC総合タイトルを獲得(グループNタイトルとのダブル戴冠)。
その後、グループA車両での参戦経験を経て、2003年からチームMRFの主力ドライバーとしてAPRCへの参戦を続け、2010年には2度目のAPRCタイトルを獲得するなど、APRCの顔として長く活躍を続けてきた。

昨年から、生活の拠点を出身である岡山に移した田口は、中国地区戦のジムカーナ、ダートトライアルイベントを視察する中で、国内モータースポーツの規模縮小化を懸念。
国内関係者からの要望も高まっていることも受け、今季は自身のチームを立ち上げ、20年近く海外で培った経験と実績を活かして国内モータースポーツの活性化を視野に入れた活動を目指す。

田口は左ハンドル車での参戦が長く続いたため、当面は右ハンドル車の練習と車両テストを兼ねて中国地方選手権に挑戦し、6月24日に石川県門前で開催される第4戦を目処に全日本ダートトライアル選手権への参戦を予定している。その他、ジュニア戦レベルのイベントにも積極的に参加し、国内モータースポーツ界の底上げに貢献していきたいとしている。

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