ロバート・クビカが自宅近くで転倒し、足にけがを負っていたことがわかった。昨年2月にラリーで重傷を負ったクビカはリハビリ中だが、彼の知人によると、再び骨折をしたということだ。
クビカは自宅のあるピエトラサンタで氷の上で転倒、ラリーでけがをした右足に痛みを訴え、地元の病院で検査を受けた。公式発表はないものの、この際、再び右脛骨を骨折したようだ。
この骨折により、回復は少なくとも3週間は遅れると関係者は示唆している。
一方、フェラーリのチーム代表、ステファノ・ドメニカリは、メディアイベントWrooomにおいて、クビカが回復してから今年中にテストを行うという説について、今のところテストは計画していないとコメントした。
「我々の計画にはない」とドメニカリ。
「ロバート・クビカは素晴らしいドライバーであることは確かだ。しかし彼は重傷を負い、今の段階ではまだ通常の生活に戻れるよう努力しているところだ」
「何が可能なのか、検討し議論するまで、まだ待たなければならない。ああいったけがは治るのに時間がかかる。だから我々としては、彼が元の状態に戻るのかどうかを見守っていく。今のところは、何も決まっていない」