ロバート・クビカのマネージャーは、クビカは今季最終戦ブラジルGPで復帰できる可能性もあると述べた。
マネージャーであるダニエル・モレリは、今クビカにとって問題なのは右手であり、右足はもう問題ないと述べた。
「回復の進行状況は順調だ」とモレリはGazzetta dello Sportに対して語った。
「右足は大丈夫だ。イタリアGPは9月に開催され、わずか3カ月後だ。だがシーズン最終戦のことを検討することはできる」
「シミュレーターに乗れば、ロバートは自分が復帰できるかどうか、それはいつになるのかということを、ストップウォッチがなくてもすぐに理解するだろう」
ポーランドのウェブサイトFakt.plは、月曜、事故後のクビカの写真を初めて掲載した。クビカは松葉杖で歩き、けがをした手に支持具をつけている。
Gazzetta dello Sportによると、クビカは水曜に腕の最後の手術を行う予定だということだ。
ルノーチームは、クビカの状況がよりはっきりするのを待ってから、2012年のドライバーラインナップについて検討すると述べている。