メルセデスから今季DTMにデビューしたデイビッド・クルサードが、来季も同シリーズへの参戦に意欲を見せ、近々契約を更新する見込みであると、英AUTOSPORTに語った。
F1で13勝を挙げたクルサードは2008年限りでF1を引退。1年のブランクを経て、今シーズンからF1時代に繋がりのあったメルセデスと契約を交わし、ドイツのツーリングカー・シリーズに参戦している。
今シーズンのクルサードは、BBCのF1解説の合間を縫うかたちでDTMの全戦に出場。08年モデルのメルセデスCクラスを走らせたクルサードは最終戦の上海で8位に入り、待望の初ポイントを獲得してシリーズ初年度を終えた。
現在、メルセデスと交渉を行っているクルサードは、近く合意に達するだろうと、楽観的な姿勢を見せている。
「我々は将来に向け良いプラットホームをつくることができたと考えている。したがって2年目のシーズンに再び期待する価値があるんだ」
また、39歳のベテランは、若いドライバーを差し置いてメルセデスの最新モデルを要求するつもりはないとも述べている。
「私にはF1でのキャリアがあり、常に明らかにしているようにDTMは純粋な楽しみのひとつなんだ」とクルサード。
「新車を要求するつもりもない。確かに、レースは真面目に取り組んでいるし、勝利する車にも乗っていたいとは思うが、私よりもずっとそれに値し、必要としているドライバーがほかにいるからね」
