2014年F1モナコGPの日曜決勝で、ザウバーのエイドリアン・スーティルとエステバン・グティエレスは共にリタイアに終わった。
■ザウバーF1チーム
エイドリアン・スーティル 決勝=リタイア
こんなに早くレースを終えることになり残念だ。すごくいいスタートを決めた。ターン5で1台のマシンがスピンしていて、僕がコーナーに差し掛かると、前を行くたくさんのマシンが突然止まった。僕はフロントウイングにダメージを負い、ピットインせざるを得なくなった。
ほぼ最後尾でコースに復帰したが、1周ごとにポジションを上げていった。でも不運にもトンネルを出たところのブレーキングでミスをして、リヤのコントロールを失い、ガードレールに突っ込んでしまった。もちろんすごくがっかりしているし、チームの全員にとって残念な結果になってしまったと思う。
エステバン・グティエレス 決勝=リタイア
残念ながらレースを完走することができなかった。僕のキャリアの中で一番辛いミスだ。ラスカス入口のガードレールに接触し、スピンし、そこでレースを終えることになった。
今日はポイントを稼げる可能性が高かった。最高のスタートをして、最初の数周の間にいくつかポジションを上げ、レース戦略を実行する上でいいベースを築けていた。
決勝中、タイヤのケアをしなければならなかったが、同時にプッシュする必要もあった。後ろから速いマシンが迫ってきていたからだ。
本当にがっかりだよ。チームの全員に心から謝りたい。彼らは今日本当に素晴らしい仕事をしてくれたんだ。