2014年F1イタリアGPの土曜予選で、ザウバーのエイドリアン・スーティルは15位、エステバン・グティエレスは16位だった。
■ザウバーF1チーム
エイドリアン・スーティル 予選=15位
何の問題も起きず、手堅い予選だった。FP3では技術的な問題が出たものの、予選ではすべてがうまくいった。
セッション序盤はマシンのドライバビリティが悪かったので、タイヤの内圧と空力セッティングに変更を施した。マシンバランスは1周ごとに改善したが、自信を持って走れるようになるのには時間がかかったよ。
最後のラップにはすごく満足しているが、現状では15番手が精いっぱいだ。明日の決勝ではここから最善の結果を引き出さなければならない。
エステバン・グティエレス 予選=16位
全体的に見ていい予選だった。マシンから最大限の力を引き出そうと努力した。
最後のラップで小さなミスを犯したことを考えると、本来ならあとコンマ数秒縮められたかもしれない。
他のエンジンメーカーに近付くべく戦っているフェラーリの責任者全員に感謝したい。僕らはチームとして共に取り組み、前進している。もちろん前方のチームに対してかなりのタイム差があるが、今日はマシンの力を極限まで引き出そうと努力した。