グループ・ロータスplcは、2010年F1へのエントリーを提出し、“チーム・ロータス”の名称を使用しようとしているライトスピードに対して法的措置をとるつもりであるとの声明を発表した。
イギリスF3チームであるライトスピードは、デイビッド・ハントから“ロータス”の名称を使用する権利を取得したことを明らかにしている。しかしグループ・ロータスは、ライトスピードのF1プロジェクトには一切関与しておらず、この名称のブランドイメージを守るための手段をとるつもりであると宣言した。
グループ・ロータスplcは、次のような声明を発表した。
「グループ・ロータスplcと、その子会社で、名車ロータス・エリーゼのマニュファクチャラーでありハイテクノロジー・エンジニアリングの世界的なコンサルタント会社であるロータス・カーズ・リミテッドは、2010年F1選手権にエントリーを申請し、新たに発表された“チーム・ロータス”と、関連はなく、提携もしておらず、その他のいかなる関係も持っていない」
「グループ・ロータスplcは、その名称、評判、ブランドイメージを守るために必要なあらゆる手段をとるつもりである」
先週は、“ブラバム・グランプリ”の名称でエントリーを提出したフォームテック社に対し、ブラバムファミリーが同様の声明を発表している。