マレーシアGPの予選で8番グリッドを獲得したロマン・グロージャンに、グリッド降格のペナルティがくだっている。

 グロージャンは予選Q2のスタート時に、各車が降雨の前にタイム計測しようとピットレーンに整列するなか、他のドライバーを追い抜いてコースインした。

 スチュワードは、「当該ドライバーはピットレーンに到着した順にコースインしなかった」と声明で述べており、グロージャンに2グリッド降格のペナルティを課した。

 この結果、グロージャンは10番グリッドへ降格となり、予選9番手のバルテリ・ボッタスと同10番手のマーカス・エリクソンがそれぞれ繰り上がるかたちとなった。

 また、スチュワードは、予選107パーセントをクリアできなかったマノー・マルシャの2台について、フリー走行で十分なタイムを記録しているとし、レース出走を許可している。

 ロベルト・メリは予選Q1の107パーセントタイム(1分46秒217)にコンマ4秒届かず、ウィル・スティーブンスに至っては、燃料系のトラブルで走ることができなかった。

 マノー・マルシャのチームボス、ジョン・ブースは、メルセデスがミディアムタイヤを履かなければ(107パーセントタイムを)クリアできていたと主張。「彼らがなぜそうしたのか分からない」などど語っている。

本日のレースクイーン

綾川ゆんまおあやかわゆんまお
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円