2012年F1スペインGPの金曜プラクティスで、ケータハムのヘイキ・コバライネンは19位(FP2)、ビタリー・ペトロフは19位/20位、アレクサンダー・ロッシは21位(FP1)だった。

■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン フリー走行1=-位/2=19位
 標準的な金曜日だった。FP2序盤にいくつかのセットアップ変更を行い、それによってバランスが改善した。今日は僕らがつけたいポジションに近い場所で終えられたと思う。シーズンを通してずっとそうだったように、ここでもタイヤマネジメントは特に日曜日は極めて重要になってくる。両方のタイヤチョイスにおけるデグラデーションのパターンからして、摩耗率のマネジメントにもっと取り組んでいく必要があると思うが、もしそれができれば明日も日曜日も問題ないと思う。

ビタリー・ペトロフ フリー走行1=19位/2=20位
 今日のセッションには比較的満足しているが、ちょっと奇妙なセッションだった。午前中はずっとハードタイヤで走行し、プッシュできるようなバランスを見つけられなかった。午後に入り、ハードとソフト両タイヤで発生するアンダーステアを解決できたが、突然今度は今までなかったオーバーステアの症状に見舞われた。これは多くのチームに影響する問題だと思う。バーレーンGPとムジェロテストの後に予想していたものではないが、今夜この問題に取り組み、FP3と予選までには解決策が見つけられると確信している。

アレクサンダー・ロッシ フリー走行1=21位/2=-位
 午前中のセッションにはとても満足している。チームが用意したプログラムを完了でき、F1へのステップアップに素早く適応できた。このチームと作業するのは今回が初めてではなく、昨年のアブダビでの若手ドライバーテストで1日を過ごしているが、レースウイークエンドでの作業は若手テストとは全く違っている。今日の僕の仕事は速いタイムをマークすることではなかった。あとコンマ7~8秒くらいは縮められたかもしれないが、主な作業は、可能な限り学習し、チームの計画に貢献し、エンジニアに明確で簡潔なフィードバックを与え、ミスを犯さないことだった。それらはできたと思うし、精いっぱいのとてもいい仕事ができたと思う。

本日のレースクイーン

佐波芽衣さなみめい
2025年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円