2011年F1ブラジルGPの土曜予選で、ロータスのヘイキ・コバライネンは19位、ヤルノ・トゥルーリは20位だった。
■チーム・ロータス
ヘイキ・コバライネン 予選19位
本当にいいアタックができて、素晴らしい形でシーズン最後の予選を締めくくることができた。今年はたくさんの良いセッションを走れたけれど、今回は本当にその中でも最高と呼べるものだった。ヤルノはこの週末ずっと強く、最初の走行の後は彼より後ろだったから、彼に勝つために本当に全ての力を引き出さなければならなかった。タイヤにいくつかの調整を加え、残り数秒の時点での最終アタックでそれが功を奏したんだ。
今季これまでのレースよりもさらにライバルに近づくことができた。このサーキットは1周が短いとはいえ、新しいリヤウイングでかなりタイムを短縮できたというのはとてもいい兆候だ。明日もこのウイングが僕らの力になってくれると思う。天気予報では雨になっているし、そうなればここでのレースはいつも面白い展開になる。何が起こるにしてもいい日曜になるだろう。いい形でシーズンを締めくくれるといいな。
ヤルノ・トゥルーリ 予選20位
今日の展開にはそこそこ満足している。2セット目のタイヤは1つ目ほど良くはなく、タイムは更新できたものの、本当にプッシュすることはできなかった。ここまではなかなか良い週末を過ごしているけれど、まだ本当に満足できるバランスを見つけ出せてはいない。でも肝心なのは後方のマシンとの差を広げられ、すぐ目の前にいるチームに近づけたことだ。