小林可夢偉の所属するBMWザウバーを運営するザウバー・モータースポーツが次戦ドイツGPでレース活動40周年を迎えることになった。
1970年にレース活動を初めてから今年で40年という節目を迎えたザウバーは、2006年に一度はBMWに買収されたものの、同社が昨年限りでF1から撤退したことにより、元々のチームオーナーであったペーター・ザウバーが再度チームを買い取り、今シーズンから再びF1での活動を再開している。
ザウバーはドイツGPを前に、現在チームの公式サイトでこれまでのレース活動を振り返る記事や写真(メディア用)のほか、ザウバー代表のインタビューを掲載して過去の活動を紹介している。
ザウバーはインタビューの中でこれまでの活動におけるハイライトを聞かれ、1989年のスポーツカー選手権でドライバーとマニュファクチャラーの両タイトルを獲得したことを挙げ、最近では2008年のカナダGPでロバート・クビカとニック・ハイドフェルドが1-2フィニッシュを果たしたことを挙げている。