ザウバーは、小林可夢偉のホームレースとなる日本GPで、開幕戦と同じメッセージを2台のC30・フェラーリに掲げると明らかにした。
ザウバーは、今年の開幕戦オーストラリアGPで、「我々の祈り、日本に届きますように」というメッセージを可夢偉とセルジオ・ペレスのマシンに掲げてレースを戦った。
彼らは、開幕戦の直前に起きた東日本大震災に心を痛め、F1チームの先頭に立って日本へのサポートを表明した。そして来月、可夢偉の母国で開催されるF1日本GPでも、そのメッセージを2台のマシンに掲げると明らかにした。
ザウバーはリリースの中で、可夢偉がF1で唯一の日本人ドライバーであり、その母国で迎えようとしている日本GPは、スペシャルなイベントになる、と説明している。
今日13日は、可夢偉の25歳の誕生日でもある。