BMWザウバーのカドバック・グループへの売却が決定し、新チームのボスの座にはペーター・ザウバーが就く可能性もあると、ザウバー本人が認めた。

 BMWは今季末でのF1撤退を決めており、その後、カドバックがチームを引き継ぐことになった。チームは2010年F1における14番目のチームという位置づけがなされており、どこかのチームが撤退して空席ができた場合に参戦が可能となるが、FIAはエントリー枠を14に拡大してBMWザウバーの後身チームを参戦させることを検討している。

 元チームプリンシパルのペーター・ザウバーは、スイスのブリック紙に対し、カドバックへのチーム売却交渉に自分は深く関与したと認めるとともに、チームプリンシパルの座に復帰する可能性もあると述べた。
「我々は来週また顔を合わせることになっているので、その後ならこの問題に対してもっといい答えができるだろう」とザウバー。
「投資者たちが私をチームのボスに望めば、それを受けるだろう」
「私がそうしたいと望んでいるわけではない。だが、売却の前に私は彼らに対して、もし私が必要なら、何の役割であろうと私を好きなように使っていいと断言したのだ」

 ザウバーは、まだ決定したわけではないが、チームは2010年にはフェラーリエンジンを使用する可能性があると述べた。さらに、ドライバー候補との交渉も“間もなく”開始されるだろうと認めている。

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