2010年F1第15戦シンガポールGPの日曜決勝で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは13位を獲得、オプションのリヤタイヤに苦労し、コーナーではドライブしているというよりスライドしている状態だったと振り返った。ニコ・ロズベルグは5位だった。
■メルセデスGPペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ミハエル・シューマッハー 決勝13位
今夜シンガポールで初めてレースをしたが、あまりハッピーな経験にはならなかった。2回他車との接触があり、それはレーシングアクシデントだったけれど、そのせいでピットストップを理想的でない時期に行わなければならなかった。その結果、僕のレースは大きなダメージを負った。最初に履いたオプションのリヤタイヤに苦労し、コーナーではドライブしているというよりスライドしているような状態で、厳しかった。だから楽しめたのはレースの後半だけだったと言えるかもしれない。
ニコ・ロズベルグ 決勝5位
すごくタフだったけれど、今日自分たちに可能な中でベストの結果を出せた。シーズン終盤のレースでは、トップ3チームの後ろの一番上のポジションでフィニッシュすることを目標にしている。今回はフェリペが昨日の予選で、ルイスが今日のレースで、それぞれ問題があったことで、僕らは得をした。だから5位というのは僕らにとっていい結果だし、チームにとってとても満足できるリザルトだ。レース中のある段階でジェンソンを少しプッシュできたのは、よかったと思う。シーズン残りのレースでも上位フィニッシュを狙っていくよ。