2011年F1モナコGPの木曜プラクティスで、メルセデスのミハエル・シューマッハーは1回目10位/2回目7位、ニコ・ロズベルグは1回目3位/2回目3位だった。
■メルセデスGPペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ミハエル・シューマッハー フリー走行1=10位/2=7位
トップ勢とのギャップはバルセロナよりも小さくなっているようだ。午前中のクラッシュの件だが、その走行の前にセットアップの変更を行っていて、ターン1へのブレーキングでロックしてしまった。その後、エスケープロードへクルマを持っていこうという判断が遅くなり、バリアにヒットした。メカニックは素晴らしい作業をしてくれて、クルマは午後のプラクティスでも午前中と同じくらい速かった。ニコが見せた1周アタックのスピードは良さそうだし、ロングランもまずまずだった。
ニコ・ロズベルグ フリー走行1=3位/2=3位
またモナコのコースに戻ってこられて最高だ。走り初めからかなり快適な感触で、セットアップ作業でいい仕事ができた。ここでは、ブレーキバランスやタイヤのデグラデーションといったたくさんの要素をひとつにまとめないといけないので、最適なセッティングを見つけ出すのが難しいんだ。でも、僕らはいい1日を送れたし、週末のスタートとして満足できる初日となった。タイヤは予想よりも悪くなかったし、デグラデーションもかなり小さいので、ポールポジションの重要性は昨日まで思っていたよりかなり高いだろう。