ヒュンダイ・モータースポーツは12月10日、ドイツのフランクフルトでスペシャルローンチイベントを開催し、2014年からi20 WRCで復帰するWRC参戦体制のフルラインアップを発表。既報の通りエースドライバーとしてティエリー・ヌービルがフル参戦するほか、初期テストから開発に加わっていたユホ・ハンニネンがスウェーデンを皮切りにスポット参戦。開幕戦モンテカルロにはダニ・ソルドが参戦し、テストドライバーのクリス・アトキンソンもスポット参戦のプログラムのひとつとして、オーストラリアへの参戦が決まった。

 また、シェルがタイトルスポンサーに加わり、チーム名はヒュンダイ・シェル・ワールドラリーチームとなる。
  
 150人以上のメディアやゲストを集めたこのローンチは、ライブストリームでも中継。ドライバー発表では、ベルギー人のヌービルが「アンニョンハセヨ」と韓国語で挨拶。次に登場したハンニネンはフィンランド語、ソルドはスペイン語、アトキンソンは英語とそれぞれの母国語で挨拶をするなど、グローバルな顔ぶれをアピールした。
 
 ローンチで登壇したチーム代表のミシェル・ナンダンは「新しいWRCチームを世界に発表できるようにするまでに、本当に苦労を重ねてきた」とコメント。「1年もない間に、新しいWRC規定に沿ったi20 WRCを開発してテストを行ない、プロフェッショナルなチームを造りあげた。しかし、初年には学ぶことが多いことも理解している。2014年の目標は現実的に、すべてのラリーで2台をフィニッシュさせ、データベースを蓄積しながら経験を積むこと。すべてが順調にいけば、シーズンが進む間に、何度かポディウムを狙えることもあるだろう」

 またローンチ会場では、シェルHelix-Ultraのロゴをまとったカラーリングも公開された。またボンネットにマークされた「N」を、ヒュンダイのハイパフォーマンステクノロジーのシンボルとして使用することも発表。Nは、ヒュンダイの技術改革の中心拠点であるR&Dセンターのある南陽(Namyang)からのインスピレーション。

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