今季はWRC参戦を断念し、ラリークロスへの挑戦を明らかにしたペター・ソルベルグ。2月7-10日に開催されるWRCラリースウェーデンには、フォード・エスコートMK2でヒストリック部門に参戦することになった。

 今回、ソルベルグが使用するMK2は、長年コ・ドライバーを務めていたフィル・ミルズが製作したもの。ミルズが所有するワークショップ、バイキングモータースポーツは、今やヒストリックラリーカー製作の名門として、世界的にも知られた存在。ソルベルグは、先月ノルウェーで開催されたフィンスコグ・ラリーで初めてこのMK2をドライブし、すぐにラリースウェーデンの参戦を決めたという。スウェーデンでソルベルグのコ・ドライバーを務めるのは、パニラ夫人だ。

「パニラと僕は、ラリースウェーデンでは何も失うものがない。ファンのための参戦のようなものだ。だけど、-20度の中で立ちながらラリー車を待ってくれるんだ。みんなの気持ちが熱くなって、笑顔になるような走りがしたいよ。全開でドリフトを決めて、最高に楽しみたいね。フィルが作ったマシンは最高。見た目も素晴らしいけど、そのサウンドといったら、たまらないよ」とソルベルグ。

「スウェーデンでは、みんなの笑顔を一番に考える。みんなにハリウッドがまたやってきたよ、って言ってもらえるようにね。このラリーが終わったら、ラリークロスの準備に全力投球する。今季が楽しみだよ!」

ラリースウェーデンのヒストリック部門は、2月7日にカールスタッドでエキシビション走行を行った後、金曜日にテストとスーパーSSを実施。競技走行は土曜日のみとなり、WRC勢の後にステージを走行。計84kmの競技ステージを走破する。

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