2013年F1アブダビGPの日曜決勝で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは6位、エイドリアン・スーティルは10位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 決勝=6位
1回ストップ戦略を成功させて6位でフィニッシュし、とてもいい気分だ。昨日僕は、レース重視でマシンのセットアップをすることを選んだと言ったが、それが今日報われた。
とても速いペースで走らなければならない時と、ペースをコントロールしてタイヤを労わらなければならない時があった。
レース終盤、フェルナンド(・アロンソ)やルイス(・ハミルトン)と戦った。でもフェルナンドは僕よりかなり新しいソフトタイヤで走っていたから、彼を押さえ切ることは不可能だった。
ルイスはミディアムだったから、ロングストレートにつながるヘアピンとシケインの立ち上がりをうまくやることに集中し、彼の前のポジションを守りきれた。
この8ポイントは僕らが必要としていたものだ。チームの全員が今週末頑張ってくれた。彼らはこの結果に値する。
2週間連続で強さを見せたから、この勢いを保ってオースティンに臨むつもりだ。
エイドリアン・スーティル 決勝=10位
17番グリッドからスタートしたことを考えれば、1ポイント獲得したことに満足すべきだろう。今日のチームのリザルトを嬉しく思っている。
プラクティスと予選で問題が起こり、楽な週末ではなかったが、今日は正しい戦略をとって1ポイントをつかんだ。
最終ラップまでペレスの前の9位を走っていたけれど、僕はソフトタイヤで27周走っていたから、低速コーナーからの立ち上がりでトラクションがなく、彼を押さえ切るのは難しかった。
2戦連続で入賞できたことはチャンピオンシップの順位においてとても重要なことだ。