ディーン・ヘリッジが2010年の2月12〜14日に行なわれるバサースト12時間レースに出場することを発表した。使用するマシンは地元のジム・ハンター・モータースポーツがプリペアするスバル・インプレッサWRX STI。写真は2009年の総合優勝車、三菱ランサーエボリューションX。

 2008年、クスコ・ワールドラリーチームでAPRCアジアカップのチャンピオンを獲得したヘリッジ。2007年のバサースト12時間でクリス・アトキンソン、コディ・クロッカーとともにチームを組み、クラス2位に入賞した経験もある。ヘリッジはこれまで50戦以上の国際ラリー参戦実績を持ち、オーストラリア、ニュージーランドをはじめ英国などでも戦ってきた。2009年は、スバル・ラリーチームから中国ラリー選手権に出場。出場したラリーではポディウムフィニッシュを飾っている。

 オーナーのジム・ハンターは自らのチームにヘリッジを招いたことに感激を禁じえないと言う。
「ディーンが我々のチームに加わってくれて本当に良かった。彼は素晴らしいマシンコントロール能力を持っているし、性格も“ナイスガイ”だ。それにレースでの速さも申し分ない。以前、彼がインプレッサで出場した07年は、セーフティーカーが出ていなければ勝てていたレースだったからね。

 ジム・ハンター・モータースポーツは2010年のバサーストに2台体制でエントリーする予定だ。

【バサースト12時間耐久レース】

 シドニーから内陸部へ約200kmほど行ったところにあるバサーストという街の公道を使った1周6.213kmのマウント・パノラマサーキットで行なわれる耐久レース。オーストラリアのモータースポーツシーズン幕開けの1戦として親しまれている。2007年から現在のかたちで開催されており、08年は三菱ランサーエボリューションIX、09年はエボXが優勝している。歴史をさかのぼれば91年にはトヨタ・スープラが勝利。92〜95年はマツダRX-7(FD3S)が連覇し、グレード名の由来ともなった。

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