ヘレスF1合同テスト3日目、マルシャがMR03・フェラーリのテストをスタート、マックス・チルトンがステアリングを握った。

 マルシャは2014年型マシンをヘレステスト初日にデビューさせる予定だったが、マシンの最終準備を行っている段階でトラブルが発生したため、ファクトリーで問題を解決した後にマシンをヘレスに送り出すことに決めた。30日午後、MR03はようやくコースに姿を現した。

 チルトンはこの日、5周走行しているが、タイムは出していない。

「チーム全員がどれだけ懸命に取り組んできたかを考えれば、(テスト初日に)5周というのは小さすぎる報酬に思われるかもしれない」とチーフエンジニアのデイブ・グリーンウッドはコメントしている。

「だがこの数日、各チームを見ていると、この非常に高いレベルのテクノロジーをテストする初日には、システムの信頼性が高く、エンジニアリングチームがコース上のデータや必要な走行時間を確保し、マシンへの理解を深められることが重要なのが分かる」

「今日の周回の中で問題はなかった。そのため自分たちのテストプログラムのスタートに非常に満足している」

 チルトンは、初日から問題なく走れたことは、小規模チームであるマルシャにとって大きな成功といえると語った。

「今日は僕らがチームとして一歩前進したことをはっきり証明することができた。F1史上最大の規則変更に対し、このチームのサイズとリソースを考えれば、僕らは並外れた仕事を成し遂げたと思う」

「チーム全員、そして新しいパートナーであるスクーデリア・フェラーリが今日、素晴らしいご褒美を得られたことに対してお祝いを言いたい」

「インスタレーションラップはスムーズに行うことができ、その後、さらに4周を全く問題なく走った。とても満足している。今日の5周は人が想像するよりずっとずっと重要だ。今日得られたすべてのデータを今夜、それからバーレーンテストを迎えるまでの数週間にじっくり調べ、大きな進歩を成し遂げることを目指す」

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