2011年F1へのエントリーを却下されたデュランゴが、予定どおりジャック・ビルヌーブと共に来季F1参戦を狙うとし、そのためには既存チームを買収するしかないと述べた。
ビルヌーブとデュランゴは提携し、“ビルヌーブ・レーシング”として来季F1の13番目のエントリー枠を獲得すべく申請を行ったが、FIAは該当者なしとして、13番目のチームを選出しなかった。
落選が発表された直後、ビルヌーブは以下のような声明を発表し、F1プロジェクトの継続を宣言していた。
「ビルヌーブ・レーシング・チームは、選手権に参入するために、既存F1チームを買収するための可能性を検討していく」
今回デュランゴも同様のコメントを発表、F1参戦を諦めていないことを示した。
「2011年にF1に参入する唯一の方法は、既存チームを買収することだ」とデュランゴのスポークスパーソン、ジョゼッペ・ドリーゴがコメントしたとTHE F1 TIMESは報じている。
「予定どおり、ビルヌーブとともに行動していく。我々はそうするだけの価値があると確信している。今、我々は、来季のスターティンググリッドにつくことだけを目指している」
候補は、今季F1にデビューしたHRTかヴァージンであるとみられる。