トロロッソは31日、2015年を戦うF1マシン『STR10』を正式に発表した。

 今年、チーム創設10年目を迎えたトロロッソが、節目のシーズンに投入する新車STR10を、合同テストの開幕を控えるヘレス・サーキットで披露した。

 例年通りスポンサー主催のお披露目式で除幕されたSTR10は、今年も従来のカラーリングを採用。しかし、前作STR9のような奇抜なアリクイノーズからは脱却し、突起のないスタンダードな幅広のノーズを採用してきた。
 また、マシン後部も、昨年のローバックダウン方式から後方下側をえぐるアンダーカット気味の処理に見えるほか、インダクションポッドのやや後ろには小さな開口も追加。代表のフランツ・トストも、ユニークかつこれまでで最も最高のマシンと自信をみせた。

 チームは2006年の参戦以来、レッドブルのジュニアチームとして、これまで多くの若い才能をデビューさせてきたが、今年は若干17歳のマックス・フェルスタッペンと20歳のカルロス・サインツJr.というチーム史上最も若いふたりを走らせる。
 ただ、あまりに若いフェルスタッペンの登場は、F1デビューの低年齢化とペイドライバーの安易な起用を抑制する動きを加速。その結果、新たにスーパーライセンスをポイントで規則化することになった。

 それでも、昨年がF3デビューだったフェルスタッペンは、近年強豪が集うヨーロッパF3選手権でルーキーながら最多勝利を挙げてランキング3位を獲得。サインツJr.も2014年のフォーミュラ・ルノー3.5でタイトルを獲得するなど、それぞれに実力と将来性を示している。

 熾烈な争いが繰り広げられる最高峰のF1で、この若いコンビがSTR10でどんな走りを見せるのか? しばらくは、彼らのパフォーマンスからも目が離せない。

The Countdown is over… Welcome #STR10!
#10SeasonsTimeFlies #F1 @CEPSA_Sports pic.twitter.com/n9Oxw2xuGi

— Toro Rosso (@ToroRossoSpy) 2015, 1月 31

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