メルセデスはムジェロでのF1合同テスト初日にミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグのふたりを走らせたが、悪天候のためシューマッハーはタイムを記録しないままこの日の作業を終えた。
午前中を担当したロズベルグは、インターミディエイトタイヤでのセッティング作業の後、終盤にドライタイヤに履き替え、合計49周を走行した。ベストタイムは1分24秒100だった。
午後にはシューマッハーがマシンを引き継いだが、天候が悪化したため、ウエットタイヤで多少のデータを収集するにとどまり、シューマッハーは5周を走行したのみで作業を切り上げた。
ロズベルグは、この天候でのテストはウエットタイヤへの理解を深めるのに役立ったと述べている。
「午前のセッションは僕にとって有意義だったし、テストプログラムをいい形でスタートできた」とロズベルグ。
「新しいパーツを持ち込み、シーズン中の開発プロセスが順調にいっているのが分かってよかった。今朝のウエットコンディションから学べることがあり、役に立った」
シューマッハーはほとんど走ることができなかったことを残念がっている。
「午後はほとんど走れるような天候ではなく、コース上で有意義な作業はあまりできなかった」
「だから午前中にデータを収集できたのはよかった。それによって明日に向けてマシンの準備を整えることができる」
「今日の午後は、コースに出て行き、走る価値があるコンディションかどうかをチェックすることしかできなかった。走る意味があるコンディションではなかったが、少なくとも雨の中で車を見るために待っている観客の方々に、少しの時間だけど走りを見せることはできた」
「久しぶりにムジェロに戻ってこられたのはよかった。ティフォシの皆に温かく迎えてもらえて嬉しかった」
シューマッハーは水曜、ロズベルグは最終日木曜に走行を行う予定となっている。
