まだ2010年F1のシートが決まっていないニック・ハイドフェルドだが、来年“コンペティティブな”シートを獲得できる自信があると語っている。
ハイドフェルドは、チャンピオンチーム、ブラウンGP(メルセデス・グランプリ)のドライバー候補のひとりに挙げられている。すでにニコ・ロズベルグは契約を結んでおり、ロズベルグのチームメイトの候補として、ハイドフェルドの他に、ミハエル・シューマッハー、キミ・ライコネン、ロバート・クビカ(ルノーがF1から撤退する場合)の名前がウワサに上っている。
メルセデス・グランプリはオールドイツのスーパーチームを形成したがっていると見られている。ハイドフェルドはドイツのスポーツ・ビルト誌のインタビューにおいて、メルセデスで走ることはすべてのドライバーの夢であると語ったが、じっくりとベストの選択肢を選ぶと述べている。ハイドフェルドは、ペーター・ザウバーが買収した元BMWザウバーチームが来季エントリーを認められれば、同チームに残留するのではとの推測もなされている。
「いくつかのチームといい結果に結びつきそうな話し合いを行っている」と32歳のハイドフェルドは、ドイツの通信社dpaにコメントしている。
「来季、コンペティティブなレーシングチームで走れる自信がある」